東松島市ベガルタ麦踏みサッカー教室開催

冬将軍がそこまでやってきています。
希望の大麦たちがが越冬するのに必要なのが「麦踏み」です。
小刻みに横歩きして、隙間なく踏んで歩くことで、根張りを良くし、過繁茂を抑制し、凍霜害を軽減するなどの効果があります。
そう、麦は踏まれて強くなります。
だったら楽しく麦を踏もう！ということで、ベガルタ仙台さんお力をお借りし、麦圃場でサッカー教室を開催しました。

大人も子供も広大な麦畑で大はしゃぎの1日。
ベガルタ仙台サッカーコーチの元、サッカーを思う存分に楽しみました。
サッカーが始めての人でも夢中に・・・・。
「麦圃場でサッカーをするなんて、初めてです」と参加者の声も。そう、こんなに楽しい麦踏みは東松島だけかもしれません。

最後はベガルタ仙台応援グッズ争奪じゃんけん大会で大盛り上がり。

食品大手アサヒグループホールディングスの協力で2014年に始まった「希望の大麦プロジェクト」
人が住めない「災害危険区域」となった土地を有効利用し、地域に「にぎわい」と「なりわい」を生み出す取り組みです。
希望の大麦を原料として、クラフトビールやウィスキー、麦茶やお菓子が生まれます。

みんなが踏み締めた二条大麦がここにしっかりと根を張り、初夏には黄金の麦畑が広がります。
楽しみに待っていてくださいね。
2023年12月9日