東北大学大学院教育学研究科×HOPE「教育資源バンク東松島プロジェクト第1弾」
東北大学大学院教育学研究科×HOPEとして矢本東小学校4年生88名を対象とした総合学習を実施しました。
第1弾は「東松島長寿味噌」のヒミツを探ろう!です。
地域で生産される食材について調べ、食を通じて故郷を愛する心を育みます。
9/17には事前に東北大学大学院学生からスライドを使用したレクチャーを受け、味噌の歴史や東松島長寿味噌の特徴などを学びました。長寿味噌と他の味噌との違いや味噌と呼ばれる由来など初めて知ることばかりです。
9/19には東松島長寿味噌工場を訪れ見学をしました。味噌を製造する機械や、材料、味噌がパック詰めされる様子など実際に窓越しで過程を学びました。
18歳から味噌職人として働いている長寿味噌工場長の後藤さんから説明を受けると児童からは様々な質問が飛び交います!
「赤味噌と白味噌の違いは何ですか?」
「おすすめのレシピは何ですか?どこで買えるの?」
「味噌の賞味期限はどのくらい?」
「一回で作られる味噌の量は?」質問が止まりません。
見学では長寿味噌の皆さんが用意してくれた味噌田楽も試食しました。「おかわりください!」の声が何度も上がり、レシピを聞く子どもたちへ工場のみなさんが丁寧に教えていただきました。
匠が生み出す誇るべき郷土の伝統食品。
東松島には最高水準の食品を生み出す水や自然環境があるということがしっかりと心に染み込んだ学びとなりました。
こちらの様子は東北大学教育学研究科をコーディネートとしている(株)青葉環境保全さまで紹介されております。
事前授業
工場見学