インドネシア バンダ・アチェ市からの研修員 ~漁業を通じた相互交流~
インドネシア バンダ・アチェ市からの研修員 ~漁業を通じた相互交流~
市はスマトラ沖大地震・インド洋津波を通じて被災した共通の経験を持つインドネシアのバンダ・アチェ市と「相互復興」の取り組みを2013年から進めています。取り組みの一環として、HOPEでは9月29日から約2ヵ月半の間、バンダ・アチェ市の漁師ダルウィンさんとファイサルさんを研修員として受け入れています。バンダ・アチェ市では、地元漁師と市職員らが協働で、漁獲物の鮮度維持処理スキルの実践・普及や牡蠣の養殖を行っています。
二人は、バンダ・アチェ市に漁獲物の鮮度維持専門家として沢山の技術協力を行ってきた大友水産(株)に下宿し、互いの漁業経験や知識を地元漁師さんたちと共有し合い、帰国後に実践できる様々なアイディアを「お土産として地元に持ち帰る」とはりきって研修を行っています。彼らと会う機会がありましたら、ぜひ気軽に声をかけてください。