東松島市地域新電力事業

事業方針

 

1.地元資源を活用した地元の電気を購入する
2.地元の産業や市民に安価な電力を安定供給する
3.事業で地元雇用を生み、得た利益で地域活性化を図る

2016年4月1日、宮城県内の自治体では第1号となる「地域新電力事業」に参入しました。HOPEが小売電気事業者として地域エネルギー事業の実施主体となり、経済・エネルギー・人の循環を創成し、さらに事業収益を地域に再投資する仕組みを構築します。再生可能エネルギーの地産地消に取り組むことは、地域雇用の創出や防災機能の強化、そして低炭素な社会づくりの実現に繋がります。

需給管理業務を内製化し地域雇用を新規創出

日々の計画作成作業などの需給管理業務は外部委託せず、「30分計画値同時同量制度」の達成をすべて地元の人材によってカバーしています。これにより、資金の域外流出を防ぐとともに、事業運営に必要な知見を地域に蓄積させることが可能となります。これらの業務を内製化するために必要なノウハウは、一般社団法人ローカルグッド創成支援機構(東京都港区)が提供する研修プログラムにより獲得しました。

2023年度 電源構成・非化石証書計画値

当社は、非化石証書を使用した実質再生可能エネルギーメニューを一部のお客様に対して販売しており、下記に表示されている電源構成割合は、全想定販売電力量のうち、このメニューによる想定販売電力量及び想定非化石証書使用量を含んだ事業者全体の数値です。          ※2023年4月1日~2024年3月31日

※1この電気を調達する費用の一部は、当社以外のお客様も含めて電気の利用者が負担する賦課金によって賄われています。この電気には非化石証書を使用していないため、再生可能エネルギーとしての価値やCO2ゼロエミッション電源としての価値は有さず、この電気のCO2排出量については火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。
※2この電気には、水力、火力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。
※3他社から調達している電気の一部で発電所が特定できないものについては、「その他」の取扱いとしています。

 

エネルギーの地産地消にご協力いただいている発電所

大曲浜第一太陽光発電所
(東松島市大曲)

大曲浜第二太陽光発電所
(東松島市大曲)

東矢本第一太陽光発電所
(東松島市あおい)

矢本西太陽光発電所
(東松島市矢本)

牛網太陽光発電所
(東松島市牛網)

キムラソーラーパーク
(東松島市大塩)

主な供給先

・東松島市役所本庁舎
・東松島市役所鳴瀬庁舎
・東松島市立小学校
・東松島市立中学校
・東松島市立幼稚園
・東松島市立保育所
・東松島市民体育館
・東松島市矢本運動公園
・東松島市鷹来の森運動公園

・東松島市一般廃棄物最終処分場
・東松島市北赤井アクアクリーンセンター
・東松島市コミュニティセンター
・東松島市学校給食センター
・東松島市健康増進センターゆぷと
・東松島市各市民センター
・奥松島縄文村歴史資料館
・蔵しっくパーク

ほか

・JAいしのまき矢本支店
・JAいしのまき赤井支店
・JAいしのまき鳴瀬支店

・大塩給油所
・セレモニーホールやもと
・東松島カントリー「東松館」

ほか

・JFみやぎ矢本支所
・JFみやぎ鳴瀬支所

・JFみやぎ宮戸支所
・JFみやぎ宮戸西部支所